2B3Sの格安ケース

キューを保護するという意味では大事なキューケースだが、だからと言って何万円もするケースを買う気にはならない。しかし、もともと生産量が少ないからそう安くはない。 半年くらい前に270THBくらいのソフトケースを買った。小さいという意味では大変よいのだが、保護という意味では剥き出しにしてないだけまし、というレベルである。2年くらい前に500THBくらいでハードケースを買ったのだが、こちらはハードという意味ではいいのだが、開け口が何ともである。どちらも1B1Sである。 まぁ、1B1Sもよいのだが、できれば2B2Sがうれしい。ところが2Bとなると途端に値段が跳ね上がる。 と思っていたのだが、2B3Sで写真のケースが1300THBのところ、特価で950THBになっていた。ということで、即買い。  

Cutecのジャンプ・ブレイクキュー

昔はジャンプショットというのは邪道とも思われていた気がするのだが、近ごろはジャンプキューもいろいろ出ていてそれなりに定着したらしい。もっともそもそもジャンプショットは店で働いていたりプロであったりしなければそうそう練習できないから、素人的にはマスターするのは無理筋である。 とは言うものの球半分程度の高さを飛ばせればうれしい配置というのはけっこうある。そのくらいならプレイキューで可能なのだが、キューというかタップへのダメージもそれなりにある。特に近頃は積層のKamuiタップのSなんぞを使っていたりするからタップへのダメージはけっこう大きい。とはいうもののジャンプショット専用のジャンプキューを買うのは何か気が引ける。 ということで、ジャンプショットとブレイクショットの両方に対応するジャンプ・ブレイクキューでましなものがあれば買ってもいいかとキューケースを買いにThailand Pooltableに行ったついでに見てみたら、Cuetecの該当製品があったのだった。しかも今日・明日は3割引ということで、本来7,900THB (約27,000円)のところが5,250THB (約17,950円)。   Thailand Pooltableの説明によると以下のような感じである。 This jump/break Cuetec cue is black fiberglass over maple. Cuetec uses their own S.S.T. Super Slim 15-1/2″ Taper shaft with their exclusive Tru-Glide Finish, a 13mm Water Buffalo tip, and the ferrule is polycarbonate. The cue features a Veltex grip and the joint pins are a … Read moreCutecのジャンプ・ブレイクキュー

Kamuiタップ

ビリヤードキューのタップにはいろいろな種類があるが、繊維を固めた合成、一枚皮、積層型に概ね分かれる。積層型は1990年代以降に出てきたもので、だから使ったことがなかった。が、さすがにそろそろタップを変えたくなって、積層型の嚆矢であり、値段も一番こなれているKamuiタップを買ってみた。プラスチックの台座がついていてつけるのが容易ということになっているクリアタイプのSとMである。 South WestにSをつけてみるとなかなか心地がいい。で、調子に乗ってポータブルキューFit 2もMに替えてみた。固めになるMでもまぁ打感は悪くなかったのだが、一度ジャンプショットをしてみたら、そのあとすぐに外れてしまった。プラスチックの台座は残っていて要するにタップ本体部分が飛んだので、私の付け方が悪かったのではなく、ま、外れ品だった、ということである。2千円近くするものが付け替え早々に失われるのはけっこうショックなのだが、まぁ、しょうがない。 しかし、タップを付け替えてみると、押しにしても引きにしても無駄な力を入れようとして失敗していたのだなぁというのがよく分かる。まぁ、タップというのはキューの中で唯一ボールに当たる面なわけで、そんなところに安物使っていてはいかん、というひどく単純な話なのである。